前回、
洗濯物を乾かすためには
5時間で乾かせば
生乾き臭の原因であるモラクセラ菌が
増殖するのを防ぐことができるというお話でした。
では、
5時間で洗濯物を
部屋干しで乾かすためにはどのようにすればいいのでしょうか。
①洗濯物の干し方の工夫
ただ、
洗濯物をハンガーなどに吊り下げるだけではなく、
その形状を工夫するだけで干す時間の短縮が図れます。
おすすめ形状ベスト3
●お化け干し
●筒状干し
●アーチ干し
②サーキュレーターの使用
最近のお家には、
24時間換気の機能がついている家もあり、
部屋干ししても換気されているため以前よりも
洗濯物が乾きやすくなっているそうです。
それでも、
外干しをしたときの自然の風には敵いません。
そこで登場するのが
サーキュレーターです。
このサーキュレーターの活躍がすごいんです。
なんと。
サーキュレーターの使用で、
乾燥するまでの時間が1/5にも短縮できるとの情報もあります。
サーキュレーターがないご家庭は、
もちろん扇風機でも構いません。
しかし、
扇風機とサーキュレーターでは機能が若干異なり、
涼しむために使用される扇風機は、広範囲に広がるように風が発生しますが、
遠くまで届くようにはできていません。
サーキュレーターは、風を循環させるための用途があり、
直進性が強く、遠くまで風を発生させる特徴があります。
ですので、
洗濯物を乾かすためにはサーキュレーターの方が効果的だということです。
最後に、おまけ。
先日テレビを観ていたら、なんとも画期的なアイデアを
洗濯物の専門家の方が紹介していました。
洗濯物を干してある床に、
新聞紙を丸めたものを置くということです。
そうすることで、
新聞紙が洗濯物の湿気を吸い込み、
洗濯物が早く乾くということです。
今度ぜひ実験して、みなさんに結果をお知らせできたらと思います。