日中は30℃近く気温があがる日もありますが、朝晩はだいぶ涼しくなり、過ごしやすくなりましたね。
秋といえばスポーツの秋!
9月の終わりから、10月の初旬にかけて、運動会を開催する学校も多いかと思います。
今年の9月は雨の日が多かったので、まだ湿った運動場に足を踏み入れて、靴を泥だらけにして帰ってくる、そんなお子さんも多かったのではないでしょうか。
また、少し湿ったままの靴をそのまま履いていたせいか、脱いだ靴から異臭がする…そんなこともあったかも知れませんね^^
今日は身近に手に入るグッズでご家庭でも簡単にできる、運動靴の洗濯方法をお伝えします。
運動靴の洗濯におススメしたいグッズは”セスキ炭酸ソーダ”(粉末)です。
”セスキ”聞いたことはあるでしょうか?
・たんぱく質の分解に向いているので皮脂汚れに強い
・重曹成分も配合されているので消臭効果がある
セスキ炭酸ソーダはこんな特徴があるので、靴の洗濯にピッタリなんです。
100円ショップなどでも売られているので簡単に手に入れることができます。
使い方もとても簡単!
洗面器やバケツに水をはり、セスキ炭酸ソーダを、溶かしいれます。
濃い濃度のセスキ炭酸ソーダ水を作ることがポイントです。
セスキ炭酸ソーダは、重曹に比べて水に溶けやすいので水の温度を気にする必要も、さほどありません。
そこに靴を1~2時間ほど、つけ置きます。
※泥汚れがついたままの靴を水につけてしまうと、泥汚れが靴繊維の奥に入り込んでのれにくくなります。
水につけるまえに、表面についた砂や泥は軽くはたいてとっておくことをおススメします。
その後、ブラシなどでこすり、すすぎ洗いをしてから脱水して干します。
すすぎ洗いが足りないと、セスキ炭酸ソーダの粉末が白く残ってしまいます。
十分にすすいでくださいね。
充分にすすいだ後、洗濯機で軽く脱水しておくといいですよ。
継ぎ目の奥にある、すすぎきれなかった洗濯液が染み出てくるのを防ぐことができます。
この方法で洗濯すると、泥汚れでくすんだ靴も、本来の色を取り戻し、セスキ炭酸ソーダの消臭効果が効いて、異臭もなくなります。
これは、週末や学期ごとに子どもが持ち帰る上履きの洗濯にも使える方法です。
また、セスキ炭酸ソーダは、ワイシャツの襟汚れの前洗いに使えたり、血液汚れにも効果があります。
ご家庭に1つ常備しておいても良いかもしれませんね。
※セスキ炭酸ソーダ水はアルカリ性なので、濃度が濃いと、皮膚表面が溶けてしまうことがあります。
手肌が弱い方は、ゴム手袋を着用するようにしてくださいね。
セスキ炭酸ソーダを使った運動靴の洗濯方法はいかがでしょうか?
セスキ炭酸ソーダは洗濯だけでなく、家の中の掃除にも活用できるようです。
気になった方は、ぜひ今日からご活用くださいね^^
クリーニングのエブリでは、靴クリーニングも承っています。
今日ご紹介したように、ご家庭では洗うことの難しい革やスウェードの靴などがありましたら、ぜひクリーニングのエブリにおまかせください!
情報参照:石鹸百科 セスキ炭酸ソーダ
https://www.live-science.com/honkan/partner/sesquicarbonate.html