シリーズでお伝えしている、洗濯絵表示ガイド。
今日は、ドライクリーニングの絵表示ガイドについてご案内します。
洗濯絵表示ガイド①洗い方、水洗いについて
洗濯絵表示ガイド②漂白、絞り方について
洗濯絵表示ガイド③アイロンのかけ方について
そもそもドライクリーニングってなに?
ドライクリーニングは、水で洗うと型崩れや縮みが心配な衣類を有機溶剤で洗うことをいいます。
最近では、ドライマークのついた洋服でも自宅で洗濯ができる洗剤なんかも売られていますよね。
そういった洗剤は、水洗いしても型崩れや縮みをできるだけ最小限に抑えられるように作られたものです。
これを機会に、洋服にあった洗濯方法を覚えて、大事な洋服を長く大切に着ましょう!
ドライクリーニングできる。
ドライクリーニングできる。
溶剤は石油系のものを。
ドライクリーニングできない。
現在のドライマークについての絵表示は上記の3つです。
パークロロエチレンの溶剤は、油脂分解力が強く、短時間で洗濯できるという利点があります。
石油系の溶剤は、デリケートな衣類の洗浄に適しているという特徴があります。
この絵表示は、今年の12月から新しく変わります。
新しくなる絵表示は、現在より詳しくドライクリーニングについて記載しているようですよ。
皆さまのお洋服をエブリ店頭にお持ちいただく際には、洗濯方法など、気になる点はなんでもご相談くださいね。
私たち洗濯のプロが責任をもって、ご納得いくよう仕上げて参ります。
次回は洗濯絵表示ガイド最終回 「干し方について」です。
出典:消費者庁ウェブサイト
http://www.caa.go.jp/hinpyo/guide/wash.html
洗濯絵表示ガイドについては、H28年12月から変更になります。
詳しくはコチラを参照ください。
http://www.caa.go.jp/hinpyo/guide/wash_01.html