前回は洗濯機の洗濯槽のお手入れ方法をご紹介しました。
8月21日記事:「洗濯機のお手入れしていますか? 正しいお手入れ方法①」
今日は、洗濯槽以外の部分のお手入れ方法をご紹介します。
洗濯は洗濯物の汚れ落ちは気にするものの、洗濯機自体の汚れってあまり気にしませんよね。
洗濯槽の汚れは、最近では専用の洗剤も出ていることで、気にして掃除をしているという方も少なくありません。
でも、それ以外の場所も、思っている以上にゴミや埃がたまって、汚れているものです。
今日ご紹介する方法で、洗濯機の正しいお手入れを行い、今お使いの洗濯機に長く活躍してもらいましょう。
<洗剤投入ケース>
外して水洗いします。
洗剤のカスがついていることがあるので、歯ブラシなど小さなブラシを使って擦って洗ってください。
洗剤のカスが原因で、カビの発生に繋がります。
洗剤投入ケースのはめ口も、ケースを外した状態で、固く絞ったタオルなどで拭いてください。
<排水フィルター、ごみ取りネット>
ドラム式の場合は、排水フィルターをとってゴミをかき出します。
残水が流れてくるので、厚手の紙などを敷いてから行うと良いですよ^^
ごみ取りネットも外して、ゴミをかき出してから水中で洗うと細かいゴミもキレイにとることができます。
※ここからは洗濯機のコンセントを外してから作業を行うようにしてください
<操作パネル、洗濯機外側>
固く絞ったタオルで、拭いてください。
汚れがとれない場合は、洗濯で使う合成洗剤を少量含ませたタオルで拭いたあとに、乾拭きをしてください。
<蓋裏>
蓋裏の凹凸部分は意外と汚れています。
細かいゴミがくっついていますので、掃除機で吸い出してから固く絞った布で拭いてください。
またゴムパッキンの部分にも洗剤カスなどのゴミが溜まっていますので、歯ブラシでこすったり、布で拭いたりして汚れを落としてください。
<吸水口>
ココが詰まると水の出が悪くなります。
蛇口の水栓をしっかりと閉めてから、残水で水浸しにならないようタオルでおさえ、ゆっくりと回転させて吸水ホースを取り外します。
中に詰まった埃や水垢を取り除いてください。
以上が、洗濯機の正しいお手入れ方法です。
ごみ取りネットや、排水フィルターなどは、洗濯機を使うごとに、そのほかのパーツはだいたい月に1回程度はこういったお手入れを行ったほうがいいそうです。
お手入れを定期的に行うことで、衣類に雑菌がついてしまったり、汚れ落ちが悪くなったり、ということを防ぐことができます。
お手入れを行わないでいると、運転時間がながくなったり、乾燥機能がついた洗濯機の場合は、乾燥ムラを起こすことがあるようです。
まとまった時間がある日に、思い切って洗濯機のお手入れを行ってみるのはいかがですか?
情報参照:くらしのマーケットマガジン「洗濯機の掃除方法を教えて!」