大事な衣類をキレイに洗うために、重要なポイントとなる洗濯絵表示の確認。
その意味をしっかりと理解していただくために、絵表示の紹介をしています。
3回目の今回は、アイロンのかけ方です。
アイロン本体には温度設定の機能が付いていますが、みなさん衣類に合わせて設定を変えていますか?
生地に合った温度で行わないと、溶けたり焦げたりと取り返しのつかない生地へのダメージが発生してしまします。
アイロン掛けをする際の注意ポイントは、アイロンの可否、温度、あて布が必要かです。
絵表示でのはこのように表されています。
アイロン:掛けられる
温度:高い温度(180~210℃まで)
限度は210℃。
アイロン:掛けられる
温度:中程度の温度(140~160℃まで)
限度は160℃。
アイロン:掛けられる。
温度:低い温度(80~120℃まで)
限度は120℃。
アイロン:不可
アイロンが掛けられない素材です。
このように、アイロンの下に「波線」の記号がある場合はあて布をしましょう。
※平成28年12月1日より洗濯表示が変更になります。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.caa.go.jp/hinpyo/guide/wash_01.html
アイロンは熱を生地に直接与えます。
温度が高すぎたりアイロン不可の衣類にアイロン掛けをしてしまうと、生地へのダメージも大きいのです。
必ず絵表示を確認し、アイロンの高温・中温・低温の温度を把握して、衣類に合ったアイロン掛けをしましょう。
出典:消費者庁ウェブサイト