家事のなかで「ちょっとメンドクサイ」と思われているものの1つに『アイロンがけ』が入っているのではないかと思います。
主婦の中でも「アイロンがけ」をあまり好きではない、と思っている割合は多いそうです。
でもしわしわのシャツやジャケットでは、見た目の清潔感も薄れてしまいますよね。
そこで今、にわかに人気急上昇の家電『スチーマー』について調べてみました。
「え?スチーマーってなに?」
「気になっているんだけど普通のアイロンの『スチーム機能』と何が違うんだろう?」
そんな風に思われた方も多いのではないでしょうか?
『スチーマー』とは、正しくは『ハンディスチーマー』と『ハンガースチーマー』言います。
アイロン台を使わずに、ハンガーにかけたまま使い、衣類のシワを伸ばすことができます。
普通のアイロンのスチーム機能は、蒸気の力、高温と熱で衣類のシワを伸ばします。
そしてアイロンのスチーム機能はあくまで、平たい面に衣類をおき、アイロンを押し付けて使われるようにできています。
一方『ハンディスチーマー』『ハンガースチーマー』は、蒸気で衣類のシワを伸ばすという点は同じなのですが、その蒸気の量が違うのです。
衣類の材質によっては、濡れることでシワが伸びる性質をもっているため、
・ウール素材のシワ取り
・スカートのプリーツ、スラックスの折り目付け
・スーツ、セーターの風合いを出す
ことに向いています。
情報参照:家電製品の選び方と買い方 http://kaden.pcinformation.info/irui-steamer.htm
また、高温の蒸気を当てるため、脱臭、消臭効果があると言われています。
そして、直に高温の鉄板を当てないため、絹やベルベット、ウールなど繊細な材質で、テカりが気になるものにも使うことができます。
アイロン台を出す必要がなく、高温の蒸気でハンガーにかけたままシワを伸ばすことができるのが1番の人気の理由ではないでしょうか。
『ハンディスチーマー』『ハンガースチーマー』は、各家電メーカーで、それぞれいろいろな特徴を持った製品が出ています。
次回は、どんな製品があり、どんな特徴があるのかをご紹介したいと思います。
お楽しみになさってくださいね^^