連続で「毛玉」の発生理由や、お手軽除去アイテムをご紹介しています。
2月15日:「毛玉ケア、どうしていますか?①」毛玉発生理由と予防方法
2月20日」「毛玉ケア、どうしていますか?⓶」毛玉除去簡単お手軽グッズ
出来始めの1つや2つなら、すぐに取ることができますが、広範囲にできてしまった「毛玉」を手で取り除くのはとても根気がいる作業です。
今日は、効率よく短時間に「毛玉」をとることができる【電動毛玉取り器】についてご紹介していきます。
広範囲にできてしまった「毛玉」を一気にとるなら、電動のものがおススメです。
ぜひご参考になさってくださいね。
【電動毛玉取り器】は、各社いろいろな製品がでていますが、おおよそこういった形状をしています。
写真の上部の銀色のパーツの裏に、モーターの力でクルクル回る、扇風機のハネのようなカッターがついています。
そのカッターで、ニットから飛び出た「毛玉」をカットしていきます。
銀色パーツよりもちょっと左に方に、透明の部分がみえるでしょうか?
この透明な部分に、刈り取った「毛玉」が溜まっていきます。
【電動毛玉取り器】には、「乾電池」式と「コンセント」式、があります。
・乾電池式の特徴
コンパクト
外出先でも使える
比較的安価
電池の残量でパワーが安定しない
・コンセント式
パワーが安定する
乾電池式より高価なものが多い
ハイスペック機種だと、ニットの毛足に応じてモードが選べるものがある
充電式との併用機種なら外出先でも使える
どういったものを選ぶかは、使う人それぞれの生活タイプや、使用する状況によって向き不向きが変わってきます。
乾電池式ですと、100円ショップなどでも売られていますので、ちょっとお試しで使ってみたいなとという方は参考になさってみてください。
使用するときは、なるべく平らなところにニットを置いて作業してください。
毛玉取り器を押し付けるように使うのではなく、優しくなでるようにニットに上を滑らせるようにすることがポイントです。
毛玉を取りたい意識が強く出ると、ニットの裏から毛玉の出ているところを手で押して、毛玉取り器のカッター部分に近づけてしまう方もいらっしゃるようです。
このやり方で使うと、ニットに穴が開いてしまったり、毛足を切り過ぎて、ニットの風合いが悪くなってしまう場合があります。
また、毛足の長い素材のニットに使用する場合は十分ご注意ください。
ハイスペックの機種になりますと、そういったニットの風合いを損なわないように、毛玉をカットしてくれるモードを搭載した毛玉取り器もありますが、やはりやり過ぎはニットを傷めることになります。
シリーズを通して何度もお伝えしていますが「毛玉」もニットの一部です。
「毛玉」の取り過ぎは、ニットの風合いを損ね、寿命を縮めてしまうことに繋がります。
「毛玉」が出来てしまうのは避けることができませんが、まずは「毛玉予防」を心掛ける工夫をしてみてくださいね。
『このニット、自分で毛玉とっちゃっても大丈夫かなぁ?』と、気になるお気に入りの衣類や、高価な衣類の「毛玉」対策は、プロに任せるのが1番です。
ぜひお近くのクリーニングエブリ店頭でご相談くださいね!
情報参照:mybest毛玉取りのおすすめ人気ランキング10選【電動クリーナーやブラシなど!】