生活するうえでタオルを使わないで過ごせる日はないではないでしょうか。
特にこれから暑くなるので、汗を拭いたり、シャワーを浴びた後に身体を拭いたりと、必需品ですよね。
特にバスタオルは、お風呂上がりの水分を吸収してくれるので、なるべく気持ちよく使いたいものです。
でも、使い始めのタオルで拭くと、細かい繊維やホコリがついたり、長く使ってくると、タオルがゴワゴワになったり、臭いが気になったりしませんか?
今日は、毎日使うバスタオルを、ずっと清潔でフワフワに保つ”コツ”をお伝えします。
●バスタオルを使用したら、洗濯の前に乾かしましょう!
バスタオルは使用直後だと、タオルに潜む雑菌の数は数十~数百個。
それを濡れたまま放置すると、雑菌はどんどん増えてしまいます。
それを防ぐためにも、使用直後にすぐ洗濯できない場合は、干して乾燥させましょう。
●柔軟剤を毎回使って洗濯していませんか?
タオルのお洗濯に、柔軟剤を毎回使用していませんか?
タオルは、”パイル”と呼ばれる糸のループが表面についています。
この”パイル”があるおかげで、タオルには吸水性があるんです。
でも、柔軟剤を毎日使うと、この”パイル”が抜けやすくなり、吸水性が落ちる原因に。
使用していて「ちょっとゴワゴワしてきたな」と思ったら柔軟剤を使うくらいでちょうどいいようですよ。
目安は3~5回の使用に対して、柔軟剤を一度使う程度です。
●干す前に、軽く上下に振ってみてください^^
タオル表面には、”パイル”がついていますよね。
洗濯直後は、その”パイル”がペタッと寝た状態です。
このまま干してしまうと、タオルが乾いた後も”パイル”はペタッと寝たままなんです。
この”パイル”が吸水性を保つ鍵なので、寝たままだと吸水性が落ちてしまいます。
だから”パイル”を起こすために、干す前に軽く上下に振ってみましょう。
このひと手間で、乾燥後のタオルがふんわりとしてきますよ^^
●しまうときにも注意が必要!
干して乾かしたタオルを収納するとき、畳んで積み重ねてしまう人が多いのではないでしょうか。
でもこれだと、せっかく起こした”パイル”がまたペタッとしてしまします。
おススメはクルクル巻く方法。
クルクル巻いて、縦に立ててしまうことで、”パイル”が起きた状態をキープしながら収納することができます。
●新品のタオルも使用前に洗濯を
タオルは贈答品に用いられることも多いですよね。
家の中には、キレイに貰った状態のまま箱に収納されたタオルをしまってあるケースも多いと思います。
でもこれが、フワフワを保つにはNGなんです。
新品のタオルは、検品のシールがついていたり、箱にしまう都合でピッチリと折られています。
シールのついた部分や、折り目の部分の生地が弱くなって”パイル”が抜けてしまうことも。
もらったタオルも、すぐに箱からだして、1度洗濯をしてからクルクル巻きでしまっておくと、フワフワを保つことができますよ。
また、タオルの生産過程や流通過程で、新品のタオルにも細かいホコリや繊維のゴミがついています。
1度洗濯をすることで、そういったチリやホコリを取ることができるので、はじめて使用するときに繊維が身体につくということもなくなります。
以上がバスタオルを清潔にフワフワに保つ”コツ”です。
特にフワフワを保つには”パイル”に注目するのがカギのようですね。
フワフワのバスタオルで、お風呂上がりの身体を包み、毎日を快適に過ごしてください^^
情報参照:RELIVERS 大切なものをもっと大切にするひとのメディア
https://yourmystar.jp/c0_133/c1_26/articles/bath-towel-washing/