1月8日は「成人の日」でしたね。
新成人の皆さま、おめでとうございます。
そして、この日まで立派にお子さまを育て上げてこられたご両親の皆さま、おめでとうございます。
街では、美しい晴着や、ビシッとスーツを着た新成人の皆さんを多く見かけました。
最近では、女性だけでなく、男性も紋付袴を着る方も増えているようですね。
中には、「着物を着るのは七五三のお祝い以来です。」
という方もいらっしゃったのではないでしょうか。
慣れない着物を着て、1日過ごすのは大変ですよね。
帰宅して、着物を脱いで、深呼吸されたことと思います。
さて、そのお着物、どう保管されていますか?
着物は、着た後の処理が大事です。
「1日だけしか着ていないから、そんなに汚れていないでしょ?」
と思っても、裾、裏地、袖のたもと、袖口、襟元などは、小さな泥はねや、皮脂汚れがついています。
そして冬場でも身体は意外に多くの汗をかいているので、着物も汗を吸っています。
これをそのままにしてしまうと、シミになって汚れが浮き出てきます。
また、着物の代表的な素材の絹は、擦れたり、縮んだり、カビが生えたり、というトラブルが起きやすいデリケートな素材。
衣類につく虫にとって絹は「ごちそう」なんです。
虫がついて、大事な着物に穴が開いてしまった!なんてことにもなりかねません。
着物を着た後は、湿気を取るためにハンガーにかけ、その後ブラッシングで大まかな汚れを取るようにしてください。
そして、タンスにしまう前に早めにクリーニングへ。
こうすることで、何年先もキレイな状態で着物を着ることができますよ。
クリーニングのエブリでは、もちろん着物のクリーニングも承っています。
クリーニングに出す際に、すでにわかっている汗ジミや、泥はね汚れがある場合はぜひ店頭でご相談ください。
私たち、クリーニングのプロがご納得いただけるよう対応いたします。
ぜひ、着物クリーニングもクリーニングのエブリをご利用くださいね^^