エブリでも大変人気のある撥水加工。
雨の日も安心して着られ、飲み物をこぼしてもしみ込まないなど、大切な衣類を守る嬉しい機能です。
ところでみなさん、撥水加工と防水加工の違いをご存知ですか?
言葉だけの違いではないのです。
撥水加工も防水加工も「水や油を通さない」という点は同じです。
違いは水をはじく仕組みです。
防水加工は樹脂で被膜を作って水をはじくため、空気や熱を通しません。
雨がっぱのような衣類に使われることが多く、しっかり水を遮断してくれます。
撥水加工は表面張力の特性を利用するため、空気や熱を通します。
着用中も汗や体温で蒸れにくく、着心地が良いのが特徴です。
撥水加工を施した衣類は、どのくらい効果があるのでしょう?
そこでこんな実験をしてみました!
撥水加工を施したネクタイに水をかけ、しみこまないかチェックします。
ご覧いただけますでしょうか。
水がネクタイの上を滑り落ち、しっかり撥水ができています。
ご自宅では洗うことの難しいシルクのネクタイや、ウールのジャケットなど、撥水加工をしておくだけで汚れ防止になります。
「大事なコートに子どもがジュースをこぼしてしまったけど、しみ込まずに助かった!」
と、小さなお子様をお連れのお客様にもご好評いただいています。
クリーニングと一緒に撥水加工をしてみませんか?