新年が明けて
早いもので半月が経ちました。
今年も24分の1が経過しましたね。
…なんて、くだらなことを言っている私ですが。
そんなことを言っている間に、
成人式が無事終了したようです。
浜松では多くの成人式が
12日に挙行されたようで、
艶やかな衣装を着ている成人の方々を目にして
なんだかこちらも気持ちが引き締まりました。
個人的なお話ですが、
私の祖母や母、妹が着物好きで、
昔から事あるごとに着物を着る機会が多かったです。
ですので、
着物を見るのは好きでこの時期は嬉しいです。
成人式といえば振袖ですが、
今はほとんどの方がレンタルを使用するようですが、
最近では、
お母さんが成人式で着た着物を娘が着るというのが
密かに流行っているそうです。
自分の着物を娘に着てもらえるのは
とっても嬉しいですよね。
私の振袖も
大事にとってありますので
18年後に娘に袖を通してもらえたら・・・
と思うと夢が広がります。
しかし、
保管をしっかりしておかなければいけません。
着物はデリケートです。
絹は虫たちの大好物です。
桐の箱に入れて湿気ないように丁寧に保管しなくてはいけません。
着物がカビてしまってはいけません。
また、
防腐剤については化学反応を避けるために1種類のみの使用にしましょう。
そして、
1年に1度は、
外に出してあげて虫干ししましょう。
虫干しの時期は、1年中で一番乾燥している11月~2月ごろまでの、
4~5日晴天が続いた風のない日を選びます。
ただ、なかなかそのような場所も時間も無い、
という方は、押入れを開け、衣装箱のふたを開けたりして、
新鮮な空気を常に入れ替えるだけでも違います。
着物は両親や祖父母の想いのこもった大切な物です。
長くキレイに保つためにお手入れを忘れないでくださいね。