2月後半になり寒気もようやくゆるみ始めたようですが、まだまだ寒い日が続いています。
水道水の温度も気温によって変化し、1、2月は最も低くなる時期です。
冷たい水道水をそのままお洗濯に使っているご家庭も多いですよね。
しかし、そんな水道水の温度もお洗濯に影響を与えているのをご存知でしょうか。
お洗濯に使われる水の温度は、洗浄力を高めるためにとても重要なポイントなのです。
20℃以下の水でお洗濯をすると、洗剤の洗浄力が著しく低下するといわれています。
お洗濯では、水温が10℃上がると汚れの落ち方が格段に変わります。
とくに油汚れは40℃~60℃以上のお湯で洗うと落ちやすくなります。
実際に、エブリでも50℃の温水を使用しています。
しかし高すぎると生地を傷めてしまったり、色落ちしてしまう可能性があるため注意が必要です。
さらにご家庭で50℃の温水でお洗濯するのはなかなか難しいことですので、洗剤が溶けやすく、洗剤残りを防いでくる“20℃~40℃くらい”がおススメです。
冬の水道水の温度はだいたい10℃以下。
そのままお洗濯に使うと汚れが落ちにくくなってしまいます。
かと言ってわざわざお湯を沸かし、洗濯機に入れるのは大変ですよね。
そんな時におススメなのが“お風呂の残り湯洗い”です。
お風呂の残り湯は、冬でも25<℃前後はありますのでお洗濯に適しています。
最近では温水機能のある洗濯機も販売されています。
※お風呂の残り湯洗いのポイントはこちらをご参考ください。
※衣類の洗濯表示の確認も忘れずに行いましょう。
せっかくのお洗濯、洗浄力が落ちてしまってはもったいない!
お風呂の残り湯を使うなどして、上手にお洗濯できるといいですね^^