夏は虫の季節です。だから衣類も要注意!

陽射しも強く、蒸し暑い季節になりました。

 

こんな季節は、虫食い穴の原因になる、衣類を食べる虫も活発に動き出します。

 

皆さんは、衣類を食べる虫として、どんなものがあるかご存知ですか?

 

虫の種類は1つではありません。

 

今日は、何種類かその虫類と、その対策についてご案内します。

 

虫食い穴

 

衣類に付着して、布地を食べてしまう虫類としては

 

・ヒメカツオブシムシ
・ヒメマルカツオブシムシ
・イガ
・コイガ

 

などの幼虫が知られています。

 

ムシ

 

これらの虫たちは、人間が衣類を着用して外に出た際に、成虫が衣類に卵を産み落とし、そのままの状態でクローゼットや、タンスにしまわれると卵が孵り幼虫が動き出します。

 
虫たちは、気温が15度以上になると活発になると言われています。

 

また

 

・明るいところ(紫外線)を嫌う
・餌のあるところに集まる

 

という習性があるので、そのような条件が衣装ケースやタンスの中で整えば、虫たちは大いに繁殖してしまうのです。

 
対策として

 

・着用した衣類はクリーニングに出す
・時々虫干し(風通し)を行う
・防虫剤を交換する

 

などがあげられます。

 

 
「1度着ただけだからいいや」と思って、そのままにすると、思わぬところに虫食い穴ができてしまうかも知れません。

 

大切な衣類、着た後の処理も丁寧に扱って、長くキレイに着ていきましょう!