夏はこまめに洗いたい!ジーンズ

どんなトップスにも合わせやすく、カジュアルファッションの定番のジーンズ。
たくさん汗をかく夏は、ジーンズをこまめに洗いたいですよね。
そこで問題になるのは洗い方です。
今回は、ジーンズを長く大切に履いていくための正しい洗い方を紹介いたします。

 

 

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まずは、お洗濯の基本!
【取り扱い絵表示チェック】

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チェックする項目以下の3点です。

 

 

(1)水洗いの可否
〇「洗濯機マーク」か「手洗いマーク」 …水洗いできます。
×「水洗い不可マーク」…水洗いはしてはできません。

 

※ビーズなどの装飾付きや、ビンテージものなど気になる場合は購入店で水洗い可能か確認しておきましょう。

 

(2)洗剤の種類の確認
ジーンズに使える洗剤には大きく分けて3種類あります。
「おしゃれ着用中性洗剤」「一般衣料用無蛍光洗剤(蛍光剤無配合)」「一般衣料用洗剤(蛍光剤配合)」です。
一言でジーンズと言っても、使用できる洗剤が異なります。
色落ち・痛みなどのトラブルを避けるためにも絵表示を確認して洗剤を選びましょう。

 

~「中性」とある場合~
おしゃれ着用中性洗剤が使えます。
部分汚れには、おしゃれ着用洗剤の原液を塗布しておきましょう。

 

~「中性」とない場合~
ジーンズの色によって異なるので注意が必要です。

 

◇生成りや淡い色のものは…
おススメは一般衣料用無蛍光洗剤。
おしゃれ着用中性洗剤も使えます。
部分汚れには部分洗い用洗剤をスプレーしておくか、無蛍光液体洗剤の原液を塗布しておきましょう。
※生成りやパステルカラーの衣類は蛍光剤により変色してしまう可能性もあるので、無蛍光洗剤を使用しましょう。

 

◇それ以外のものは…
一番のおススメは一般衣料用洗剤(蛍光剤無配合)。
おしゃれ着用中性洗剤や一般衣料用無蛍光洗剤も使えます。

 

(3)洗濯機のコース設定
・「洗濯機マーク」のみ…標準コース
・「洗濯機マーク」+「弱水流マーク」…手洗いコース、ドライコース
・「手洗いマーク」…手洗いコース、ドライコース

 

 

【洗う時のポイント】
洗濯ネットに入れて単独で洗いましょう。
ジーンズは色落ちや色移りをしやすいので、他の洗濯物と別にして単独で洗いましょう。
また、洗濯ネットにはボタンやファスナーは閉じ、さらに裏返して入れると型崩れを防げます。
汚れが気になる部分は外側にくるようたたむのもポイントです。

 

 

【脱水・干す時のポイント】
ここでのポイントは、シワを防ぐため脱水を短めにすることです。
脱水後はすぐに取り出して振りさばき、軽くたたいてシワをのばします。
裏返しのまま形をととのえて、日陰でつり干しをします。
この時、ピンチハンガーで筒状に干すと乾きやすく型崩れも防げます。

 

 

いかがでしょうか。
同じ素材のようなジーンズですが、使える洗剤や洗濯の仕方が異なるのです。
色落ちや型崩れを防ぐためには、絵表示や色を確認しそれぞれに合った方法で洗うことが大切です。

 

お気に入りのジーンズをたくさん履いて正しく洗って、長く履けるといいですね^^

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※当記事は花王株式会社が運営する「楽しい家事、応援サイト マイカジ」の情報を参照しております。
http://mykaji.kao.com/washing_guide/10031/