陽射しが強く感じられる季節になりました。
夏のお出かけの必需品の1つ、帽子。
キャップ・中折れ帽、ハンチングハットなど、帽子にはいろいろな種類があります。
洋服のテイストに合わせて帽子を変える、オシャレ上手な人も多いですよね。
でも、頭はたくさん汗をかくところでもあります。
帽子は汗や皮脂を吸って、思っているより汚れています。
汚れたままの帽子をかぶっているのは頭皮にも悪影響。
そこで今日は、オシャレアイテムの1つ、帽子の上手な洗濯方法をご紹介します。
ぜひ参考になさってみてください^^
●帽子って自宅で洗濯できるの?
帽子は立体的な形状をしているので、洗濯による型崩れが心配ですよね。
帽子を洗濯したいと思ったら、まず確認するのが”洗濯表示”。
こういった桶のようなマークがついているものは、自宅で水洗いが可能です。
桶マークの上に、×印がついている場合は水洗いできませんのでご注意ください。
水洗いできる素材の目安としては
・綿
・ポリエステル
・ニット
などです。
最近では、水洗い可能なストローハットなども販売されていますので、素材によって不可の判断はできません。
必ず洗濯表示を確認してから洗濯をするようにしてください。
●洗濯するのに必要なものは?
・洗面器、たらい、バケツ
・中性洗剤(オシャレ着用洗剤)
・タオル
・ざる
帽子は型崩れが心配です。
お子さんが学校の体育の授業のときに被るような赤白の帽子などは、洗濯機で洗濯ができるものもあります。
しかし型崩れ防止のため、基本は手洗いをおススメします。
では実際に洗ってみましょう!
1、水(洗濯表示によりぬるま湯)を張った洗面器or桶orバケツに洗剤を少量入れて溶かす。
2、帽子を入れて優しく押し洗い
特に帽子の裏側の額のところは、直接肌に触れるので汚れが多くついているところです。
押し洗いでは汚れが落ちきれない場合があります。
歯ブラシなどを使い、こすると汚れが落ちやすくなるのでお試しください。
つばの部分が曲がらないよう注意してくださいね。
3、十分にすすぐ
洗濯液を何度か変え、洗剤が生地に残らないよう、十分にすすぎを行ってください
4、脱水する
ギュウギュウと絞ったりすると型が崩れてしまいます。
大き目のタオルに帽子を挟み、水分を取ってください。
5、干す
強い力の洗濯バサミで挟んで吊るすと、洗濯バサミの跡がくっきりついてしまうことがあります。
おススメは、ざるに帽子をかぶせて風通しの良いところにおいておく方法です。
帽子の立体的な形を崩さず、乾かすことができます。
●水洗いができない帽子はどうしたらいいの?
水洗いができない帽子は、汚れている部分だけ部分的に、汚れをとるようにしてください。
帽子で特に汚れているのは、”スベリ”と呼ばれる帽子裏側の部分です。
ここを固く絞ったタオルで拭いて汚れを落としてください。
その後、ブラシをかけて、ホコリをとってから、新聞紙やタオルを中に詰めて風通しの良いところに陰干ししてください。
臭いが気になる場合は、消臭スプレーをかけておくのもいいですよ^^
以上が、帽子の上手な洗濯方法です。
今日ご紹介した洗濯方法を早速試して、夏のオシャレに磨きをかけてくださいね^^
情報参照:RELIVERS 大切なものをもっと大切にするひとのメディア
「帽子・キャップの型崩れしない洗い方」