エブリのクリーニングは、しみ抜きを標準サービスで行っています。
日が経ってしまったシミなど標準サービスでは落としきれないシミは、有料でしみ抜きを承ります。
でもどうしてご家庭でどんなにやっても落ちないしみが、クリーニングでは落とせるのでしょう?
そこにはプロの知識と技術があるからこそ成せるしみ抜きの方法があるのです。
しみ抜きは大きく2つの方法があります。
1つ目は、全体を1~2時間漬け込んでしみを落とす方法です。
この漬け込み液は素材の種類、濃淡によって配合を細かく調整します。
漬け込みの間の温度や水分量、時間によって仕上がりが決まります。
きっちり管理するため、薬品の知識を持ったスタッフが付きっきりで作業しなくてはなりません。
もう1つは、しみ1か所ずつに薬品を塗布していく方法です。
シミの種類や素材の種類など考慮しながら、何種類もの酸素系漂白剤と塩素系漂白剤などの薬品と毛の長さや堅さが違う筆を使い分け塗布していきます。
素材の特徴や薬品を熟知したプロのスタッフが、生地を傷めることなくしみだけをきれいに除去する技術が光る作業です。
1か所ずつ塗布した後に、全体を漬け込む場合もあります。
しみを落とし、きれいな仕上がりにするためにいくつもの工程を重ねていきます。
その後、すすぎをして脱水します。
素材によって手ですすいだり自動ですすいだりと、方法を変えています。
こうしてプロだからこそできる仕上がりになるのです。
一言で「しみ」といっても、何が付いたしみなのか、日数はどのくらい経っているのか、素材は何なのか…によって、しみ抜きの方法も変わるためいくつものパターンがあり、そしてそのパターンはどんどん増えていきます。
それも全て「お客様の大切な衣類をきれいにしたい!」という想いから、スタッフが日々勉強をしているからなのです^^