秋といえば、スポーツの秋!!
爽やかで、暑すぎず寒すぎない10月の気候は、
スポーツをするのにピッタリな季節です。
運動会が多いのも10月です。
外で気持ちよく汗を流すのはとても楽しいけれど、
あれ?いつのまにかこんなに泥で汚れている…
靴下が真っ黒!
なーんてこともよくありますよね。
特に野外競技の後は砂と埃だらけで、
家の中がジャリジャリしてしまう程ですよね。
そして、ここ浜松では10月にお祭りが執り行われる地域も多いです。
我を見失ってお祭りに参加して、気付かぬところに汚れが!
ということもしばしばです。
また、砂遊びや泥遊びが大好きなお子さんのいるご家庭でも、
その泥汚れの洗濯には頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
泥汚れって、洗濯機で洗濯しても、なかなか落ちないのが困りもの。
そこで今日は、洗濯前のちょっとしたひと手間で、泥汚れがキレイに落ちる”コツ”を皆さんに伝授します!
Q:そもそも、なんで泥汚れって落ちづらいの?
A:
・「砂」や「泥」の汚れは繊維の奥に絡みついている状態のため、水にも洗剤にも溶けづらい。
・通常の汚れは、水や洗剤で浮くが、泥汚れは強い水流でなければ動かない。
・洗剤も効果が薄いので、普通に洗濯機で洗っただけでは、汚れが残ったままになってしまう。
泥汚れ・・・。
非常に厄介ですね。
そこで洗濯機に入れる前に、ひと手間を加えてみましょう!
①まずは泥のついた衣類をそのまま乾かします。
泥は濡れると繊維の奥に入り込んでしまいますが、乾くと表面に浮いてくる性質があります。
なので、泥汚れが付いた衣類は、1度しっかり乾かしてみましょう。
その上で、表面に出てきた泥を、はたいたり、ブラシでこすったりしてある程度落とします。
②洗剤液につけ置き
繊維の奥に入り込んだ泥汚れは、皮脂汚れに覆われ一層落ちづらくなっています。
そのため、泥汚れを覆う皮脂を取り除く必要があります。
温かいお湯(洗濯絵表示の上限洗濯温度に注意してくださいね)に洗剤をいれ、1時間~2時間ほどつけ置きします。
頑固そうな汚れには、つけ置きのあとに、固形石鹸を塗り込むと一層効果があります。
③その後、通常の洗濯を
①と②の手順を行ったあとに、洗濯をすれば、見違えるほどキレイに仕上がります。
もし、この方法でも落ちない場合は、泥色素が衣類にしみ込んでしまった可能性があります。
洗剤と、漂白剤を混ぜた水に1時間ほどつけ置いてからすすぎ洗いをしてみてください。
※色柄ものは、漂白剤が使用できるかどうか、洗濯絵表示をしっかり確認してくださいね。
このように、洗濯前にひと手間加えることで、落ちづらいと悩みの種だった泥汚れがキレイになりますよ。
ぜひ、今回ご紹介した「コツ」をお試しくださいね。
どうしても落ちないシミや汚れがついてしまったとお困りの場合は、
ぜひエブリの店頭でご相談ください。
皆さまのご希望に沿うよう、最善を尽くして対応いたします!