クリーニングがどうやって仕上がっているかご存知でしょうか。
あまり知られていないクリーニングの工程。
みなさまにクリーニングについてもっと知っていただき、大切な衣類を安心してお預けいただきたい…。
そんな想いから、今回はクリーニングの裏側をレポートいたします。
今回は“仕分け”のレポートです。
お客様からお預かりした衣類は、まずは仕分けをします。
≪素材別に仕分ける≫
水洗いの可否、デリケートな素材かどうかなど仕分けをします。
≪色別に仕分ける≫
真っ白に仕上げるべきか、色落ちしてしまう素材なのかなどを見極めます。
≪形別に仕分ける≫
形によって乾燥の方法も異なります。
≪ボタンなど付属品を確認する≫
クリーニング中に傷つけてしまうことのないように1つ1つ保護をします。
≪汚れの種類別に仕分ける≫
油汚れ、皮脂汚れ、泥汚れなど、それぞれに適した洗い方や下処理の方法を見極めます。
このように仕分けでは確認することがたくさんあります。
クリーニングの知識や経験があるプロの目利きが重要なポイントです。
一言で仕分けといっても、衣類をきれいに仕上げるためにたくさんの見極めが必要な工程なのです。
仕分けが終わったらいよいよ洗浄!
その前に“前処理”という、こちらもクリーニングの仕上がりに大きく関わる大切な作業
があります。
“前処理”の紹介はまた次回、お楽しみに♪