クリーニングの工程レポート第三弾。
前回は「ドライクリーニングの工程」を紹介しました≫
https://www.cleaning-every.jp/archives/blog/20150402
今回は『ウェットクリーニング』です。
ウェットクリーニングとは、本来ドライクリーニング向けの衣類を水で洗うことをいいます。水で洗うので、汗などの水溶性の汚れも良く落とします。
エブリが今、研究開発を進めている『ウェットクリーニング』の工程を紹介します。
クリーニング店で通常行われているクリーニングはドライクリーニングです。
ドライクリーニングとウェットクリーニングはどう違うのでしょう?
<ドライクリーニング>
■ クリーニング店で通常行われている洗濯方法
■ 水ではなく溶剤でお洗濯
■ 口紅や油など、油性の汚れを良く落とす
■ 衣類の型崩れが起きにくい洗濯方法
<ウェットクリーニング>
■ デリケート衣類でも、水で洗濯
■ 汗などの水溶性の汚れを良く落とす
■ 本来はドライクリーニング向けのデリケート衣類を水で洗うので、高い知識と技術力を必要とする
エブリでは今この『ウェットクリーニング』にも力をいれて、研究開発を進めています。
ウェットクリーニングは型崩れしやすいので、以下のことに注意しながら、手洗いのような仕上がりを目指しています。
・ネットに入れる
・素材によって機械の設定を変え洗い方を変える
・前処理をしっかりと行い、もみとたたきを減らして型崩れを最小限に防ぐ
例えばスラックスなど、ドライクリーニングでは落ちにくかった汗のゴワゴワ感も、ウェットクリーニングで綺麗になります。
是非一度、『ウェットクリーニング』お試しください^^