年末の家族の一大イベントといえば
大掃除ですよね・・・。
でも、どうして年末に大掃除をするのでしょうか?
「気持ちよく新年を迎えるためだろうな。」
と、なんとなく思っていましたが
きっと気持ちだけの問題ではないだろうな・・・。
なぜ年末に行うのか調べてみたいと思います。
大掃除の由来は、煤(すす)払いだそうです。
12月13日は煤払いの日なのだそうです。
掃除とはちょっと違うのですが、
煤払いは宗教行事として行われます。
神棚や仏壇などの煤を払って清め、
新年にやってくる歳神様が気持ちよく過ごせるように整えます。
実は、旧暦の12月13日は鬼宿日とされています。
鬼宿日とは、「きしゅくにち」と読み、
鬼が宿にいて出歩かないので邪魔されない日だそうです。
運気の良い、何事もうまくいく日♪
最高の日ですよね。
ただ!
一つ大事なことがあります。
婚姻関係だけは悪影響が出てしまう日なんだそうです。
結婚にまつわることは鬼宿日以外にするようにしてくださいね。
縁起の良いこの日に、
神棚や仏壇の掃除をしてお正月の準備を始める習慣が続いて、
宗教色が薄れても、“正月事始めの日”として残りました。
それが煤払いの日なんですね。
新年に歳神様をお迎えするにあたって、
汚れた場所に来てもらうわけにはいきませんよね。
なんてったって1年間を見守ってくださる神様なんですから、
丁重にお迎えしないと。
歳神様が来ると幸運が訪れるんだそうですよ♪
願いを込めて大掃除をしてみてはいかがですか。
そして、
その際に出た洗濯物は是非クリーニングのエブリへお持ちくださいね。
<参考URL>
https://da-inn.com/nenmatuoosouji-imiyurai/