ちょっとうんちく【ドライクリーニングの歴史】

今回はクリーニングのちょっとしたうんちくタイム。

“ドライクリーニングの歴史”をお話しいたします。

 

ドライクリーニングの発祥は諸説ありますが、19世紀中頃のフランスと言われています。

フランス人のジョン・ジョリが、こぼしたランプの油がテーブルクロスの汚れを消すことを偶然発見しました。

そしてパリのサンマルタンではじめてのドライクリーニング店が開業されたと言われています。

 

ドレスを着る文化のあるヨーロッパでは、ドレスは使い捨てでした。

しかしドライクリーニングの発明によりドレスを洗えるようになり、ドライクリーニングが普及していきました。

※アメリカでもほぼ同時期にクリーニングが生まれ、アメリカがルーツという説もあります。

 

日本にドライクリーニングの技術が入ったのは明治時代中頃。

フランス人から技術を学んだ日本人が横浜に初のドライクリーニング店を開業したそうです。

その後、アメリカ進駐軍が大勢滞在した東京や横浜では、アメリカ兵からのたくさんの洗濯需要に対応しクリーニング店が多く開業され、日本に普及したきっかけとされています。

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ドライクリーニングは160年以上も前に発明されていたのですね!

パリのドレス文化が発祥なんて、ロマンチックな感じもします^^

 

それぞれの時代に合った進化を遂げ、現在は様々なサービスとともに身近になったクリーニング。

エブリでは、これからもお客様のご要望にお応えすべく、いっそう進化をしていきたいと思っております。お楽しみに♪