コートの襟や、フードの飾りとしてついていたり、単体でマフラーや帽子として使われているフェイクファー。
それが1つあると、コーディネートの幅が広がり、見た目が温かそうに見える、冬のおしゃれ小物の定番です。
でも、そんなフェイクファー、使っているうちにだんだん「ふんわり感」がなくなってペチャンコになってしまいませんか?
また、一見キレイに見えても外の空気に混ざる排気ガスや、皮脂などがつき、けっこう汚れているんです。
今日は、そんなにめったに洗わないフェイクファーのお手入れ方法をご紹介します。
普段のお手入れは?
着用後にブラッシングが効果的です。
ブラッシングで、毛並みの乱れを防ぎ整えることができます。
少し面倒でも毎回着用後に毛並みに沿ってブラッシングを行うようにすると「ふんわり感」が長続きします。
洋服ブラシのことについてはコチラを参照ください。
雨、雪で濡れてしまった時は?
フェイクファーの「ふんわり感」がなくなる主な原因の1つが、この雨や雪の水分です。
フェイクファーを軽くふり、雨や雪の水分を落とし、その後乾いたタオルで優しく拭いてください。
その後、水分を乾かすために陰干しをしてください。
直射日光はフェイクファーを傷める原因になります。
乾いたら、毛並みに沿ってブラッシングしながら低温でドライヤーを当てると「ふんわり感」が戻ってきます。
フェイクファーは、熱にも弱いため、ドライヤーを当てすぎないように注意してくださいね。
汚れが気になった時は洗濯できるの?
洗濯絵表示を確認後、水洗い可能の絵表示があればご家庭で洗濯が可能です。
洗濯ネットに入れ、中性洗剤を使いドライコースで洗ってください。
柔軟剤を少し足すと、ふんわり仕上がり、また静電気を防ぐ効果もプラスされます。
その後、雨や雪で濡れたときと同様、乾いたタオルで水分をよくふき取り、陰干しをしてください。
低温のドライヤーで、髪の毛をブローするようにブラッシングしながら整えると、キレイにふんわりと仕上がります。
家庭での洗濯は、洗濯絵表示で水洗い不可のものや、リアルファーには使えません。
その場合は、クリーニング店に任せましょう。
クリーニングのエブリでは、過去にもこういったおしゃれ小物のお手入れ方法をご紹介しています。
2017年11月21日「おしゃれ小物のお手入れ指南①~ストール~」
2017年11月28日「おしゃれ小物のお手入れ指南⓶~手袋~」
ぜひご覧ください^^
クリーニングのエブリでも、こういったおしゃれ小物のクリーニングを承っております。
ご家庭で洗濯できるかわからないおしゃれ小物がありましたら、ぜひご利用くださいね。
情報参照:花王マイカジ「フェイクファーの洗い方」https://mykaji.kao.com/washing_guide/10225/